イベント事業のリスク

イベント事業の事故は、損害責任の特定が不明確になりがちです
イベント終了後は、事故対応窓口の明確化が困難で被害者の不満や不信が生じがちです

「人」「物」「金」「賠償」 「企画」「制作」「運営」「会場」

 

  • ◇事前に事故や災害および苦情発生時の連絡フローおよび指揮統括部門を決めておく
  • ◇人身事故は傷病者の救助に備えイベント会場と外部医療機関との連携ルートを確保しておく
  • ◇イベント終了後の事故継続対応窓口を明確にしておく

<人身事故> 死亡事故・後遺障害事故・入通院傷害事故
[対象者]
イベント会場来場者、イベント行事参加者、イベント出演者/パフォーマー、イベント臨時スタッフ等の傷病

<物損事故> 火災事故・破裂爆発事故・風災事故・水災事故・衝突事故・破損汚損事故
[対象財物]
イベント会場施設、設備、什器備品等の損害、展示品、受託(借用)物の損害

<費用利益損害> 中止損害・災害広告費用・被災者救済費用
[費用発生要因]
イベント中止:悪天候、出演不能、公共機関事故、◆政変/国交断絶、◆国家的喪服、◆資金不足、◆差押え
イベント会場罹災対応

<賠償事故> 対人事故・対物事故・情報漏えい事故・食中毒事故
[対象原因]
会場施設の欠陥、会場管理運営不備、提供販売品の欠陥に起因する損害賠償